徒然草第四十六段【エモ訳】悲劇のあだ名「強盗法印」

徒然草

徒然草第四十六段は、名前の由来がマジで不名誉すぎるお坊さんのお話。

柳原っていう場所に、「強盗法印(ごうとうほういん)」っていう名前の僧侶がいたんだけど、これ、響きだけ聞くとマジで強そうじゃない?

でもね、本当の理由を聞いたら、「いやいや、それ名前になっちゃうの!?」ってツッコミたくなっちゃうんだよね。

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徒然草第四十六段の原文

兼好さんがさらりと書き残した、ある僧侶の不思議なエピソード。

柳原の邊に、強盗法印と號する僧ありけり。たびたび強盗にあひたるゆゑに、この名をつけにけるとぞ。

徒然草第四十六段のポイント解説

当時の人たちって、人の不幸を「名前」にしちゃうセンスが凄まじいよね。

  • 柳原(やなぎはら):京都の賑やかな地名。人が多いからトラブルも起きやすい場所だね。
  • 強盗法印(ごうとうほういん):法印っていうのは僧侶の最高位なんだけど、「強盗」っていう物騒な言葉とくっついちゃってるのがジワるよね。
  • 號する(ごうする):そう呼ぶこと。つまり、周りのみんながそう呼んでたってことだよね。

徒然草第四十六段のエモ語訳

徒然草第四十六段のイメージ(雨女)

え、そんな名前で呼ぶの!?っていう衝撃をギャル目線で訳すよ!

「強盗法印」って、絶対強そうじゃん?

柳原っていうところに、ある僧侶が住んでたの。周りから「強盗法印」って呼ばれてたらしいんだけど、これさ、「強盗を退治する最強のお坊さん」みたいな響きだよね。

でも、由来を聞いてビビった。

なんと、「あまりにも強盗に遭いすぎるから」っていう理由なの。

悲劇すぎるネーミングセンス

え、ちょっと待って。強盗に遭うのって、どう考えても被害者じゃん?

それなのに、その不運さをあだ名にしちゃうとか、当時の人のセンス、マジでエグくない!?

本人からしたら、「いや、もっとマシな呼び名あったでしょ!」って叫びたいはず。

周りでは、いつの間にか「強盗法印」なんて呼び名が定着してたんだろうね。

徒然草第四十六段、言いたかったこと

徒然草第四十六段のイメージ2(雨女)

兼好法師はここで、「かわいそうに」とか「ひどいことをするね」なんて一言も言っていないの。

ただ、「こういう僧侶がいて、みんながこう呼んでたよ」という事実だけをポンと置いている。

これってさ、「人間って、出来事をそのままじゃなく、面白がって名前にして語り継いじゃう生き物なんだね」って、静かに観察している気がするんだ。

徒然草第四十六段、私はこう思う

徒然草第四十六段のイメージ3(雨女)

本人からしたらたまったもんじゃないし、全然笑えないよね。

それでも、七百年経った今、その不運な僧侶の名前だけが、こうして歴史に残っちゃってる。

「え、なにそれ!」って思わずツッコんでしまうような、人間のどうしようもない可笑しさ。

兼好さんは、そんな人間模様をただ淡々と、でもちょっと面白がりながら眺めていたのかもしれないね。

人間観察についての本とか読んだ後には、ブクスタに一言残してこようと思います。

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