徒然草第四十三段【エモ訳】気になる人を見つけちゃった話

徒然草

徒然草第四十三段は春の夕方、のんびり色っぽい空気に風も気持ちいいエモい時間。

兼好さんは、あるお屋敷の前を通りかかったんだ。

そこで見かけたのは、派手じゃないのに、なぜか気になる若者。

今回は、そんな「なんか素敵」を描いた第四十三段をギャル目線で読んでいくよ。

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徒然草第四十三段の原文

兼好さんが約700年前に見かけた、忘れられない「佇まい」の描写だよ。

だからこそ、当時のピュアな空気感がそのまま文字から伝わってくるんだよね。

春の暮つかた、のどやかに艶なる空に、いやしからぬ家の、奥ふかく、木だち物ふりて、庭にちりしをれたる花、見過しがたきを、さし入りて見れば、南面の格子、皆おろしてさびしげなるに、東に向きて、妻戸のよきほどにあきたる、御簾のやぶれより見れば、かたちきよげなる男の、年廿ばかりにて、うちとけたれど、心にくくのどやかなるさまして、机のうへに文をくりひろげて見ゐたり。いかなる人なりけん、尋ね聞まほし。

徒然草第四十三段のポイント解説

徒然草第四十三段のイメージ

「なんか素敵だな」って直感で心惹かれちゃう感覚。

それって、約700年前も今もマジで一緒なんだよね。

キーワード解説

兼好さんが惹かれた「エモさの正体」を、超シンプルに紹介するね!

  • のどやかに艶(えん)なる空: 春の終わりの、のんびりしていて少し色っぽい空のこと。ただの風景なのに、なんだか心が動くエモい空気感だよ。
  • かたちきよげなる男: 顔が整っているだけじゃない。清潔感があって、上品な雰囲気を持つ若者のこと。
  • 心にくくのどやかなるさま: 自然体なのに品がある。落ち着いていて、見ているだけで心地いい佇まいのこと。兼好さんが一番惹かれたのはここかもね。
  • 尋ね聞かまほし: 「あの人、誰なんだろう?」ってもっと知りたくなる、素直な気持ちが表れている言葉だよ。

徒然草第四十三段のエモ語訳

徒然草第四十三段のイメージ2

桜が散る春の夕方。

空はきれいだし、なんだか気分もいい。

そんな特別な瞬間に見つけた、絵画みたいな一瞬だよ。

導かれるように、エモいお屋敷へ

春の終わり、なんか色っぽい夕暮れ時のこと。

ふと見ると、奥に古い木立ちがあるマジで立派なお屋敷があったんだよね。

庭には散った桜の花びらが残ってて、その景色が超素敵だったの。

気になった兼好さんは、ちょっと近くまで行ってみた。

家の中は静まり返ってる。

南側の格子は閉まってて、人の気配も全然ない。

そこは一見、誰もいないみたいに静まり返っていた。

しかし、東側の戸が少しだけ開いてたんだよね。

御簾の隙間から見えた、奇跡の「佇まい」

ちょっとだけ破れた御簾の隙間から、そそっと中をのぞいてみたの。

そしたらそこには、二十歳くらいの男の子が座ってたんだ。

ラフな格好をしてるのに、なんか品がある。

めちゃくちゃ落ち着いた雰囲気で、机に広げた手紙を静かに読んでるの。

その姿が、春の夕暮れの静けさにありえないくらい似合ってたんだよね。

兼好さんは思った。

「あの人、誰なんだろう」

ただ、それだけ。

でも、その一言が妙に心に残るんだよね。

徒然草第四十三段の言いたかったこと

徒然草第四十三段のイメージ3

言葉にできない「なんか素敵」を、そのまま心にしまい込む贅沢。

それゆえに、この段はただ美しい一瞬の余韻だけが、そっと胸に残るんだよね。

徒然草第四十三段ポイント

あの人誰!?ってなる気持ち、700年前も同じだった

兼好さんが惹かれたのって、相手の素性も、詳しい理由もわからない「ただそこにある空気感」。

「あ、なんかいいな」って、心がふわっと動いた瞬間のきらめきなんだよね。

だから、このお話には「こう生きなさい」なんてアドバイスは一切ない。

ただ「あの人、誰だったんだろう」という、静かで温かい余韻だけが置かれているの。

その、答えを出さない不完全な美しさこそが、ガチで一番エモいなって思うんだよね。

徒然草第四十三段、私はこう思う

答えを急がずに、「なんか気になる」という説明できない余韻を味わう

つまり、その不確かなときめきこそが、日常を最高に愛おしくしてくれるんだよね。

最後に「あの人、誰なんだろう」って気になりながら、あえてそのまま通り過ぎる兼好さん、マジで可愛すぎない?笑

お坊さんなのに、心を奪われた瞬間を隠さず、素直に愛でているのが超人間くさくて愛おしいの。

私たちも、すぐに検索して白黒つけちゃう時代だからこそ、こんな風に「なんか気になる」をそのまま胸に置いておく贅沢を楽しみたいな

そんな余韻たっぷりの兼好さんの背中を追いかけながら、今日もブクスタに一言残してこようと思います。

私は今回、「答えを探さない、片想いみたいな余韻を楽しもう」という一言をシェアしたよ。

みんなも最近、説明できないけど「なんか心に残ってる景色や人」、あったりする?

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