徒然草第六十五段【エモ訳】流行りに必死な昔の人ジワる

徒然草

徒然草第六十五段は、兼好さんも思わずフフッとなっちゃうお話!

トレンドって、気づいたらどんどんエスカレートして爆盛りになってること、あるよね。

テーマは、貴族のドレスコード「冠(帽子)の高さ」です。

「え、帽子ケース切り貼りしてまで高さ盛ってんの!?」と思わずツッコミたくなる、昔の人の見栄とトレンド事情をご紹介します!

スポンサーリンク

徒然草第六十五段の原文

まずは原文。

しかも、たった二文!

兼好さんが目撃した昔のトレンドを見てみよう!

この比の冠は、昔より遥かに高くなりたるなり。古代の冠桶を持ちたる人は、はたをつぎて、今用ゐるなり。

徒然草第六十五段の単語解説

エモ訳がもっと面白くなる!重要単語をサクッと予習!

  • この比(このころ):この頃。最近。
  • 冠(かんむり):貴族の男子が頭にのっける黒い帽子。正装アイテム。
  • 古代(こだい):昔。ちょっと前の時代。
  • 冠桶(かんむりのおけ):冠を入れて持ち運ぶ用の専用ケース。
  • はたをつぎて:冠桶の端を継ぎ足して、高さを増すこと。

徒然草第六十五段のエモ語訳

徒然草第六十五段のイメージ
その箱じゃ盛ってるのバレてるよ!

それでは、帽子がどんどん高くなっていった昔のトレンド事情を、今の言葉で見てみましょう!

最近の帽子、高さ盛りすぎじゃない!?

「ねえねえ、最近の冠だけどさ。」

「昔のやつと比べて、いくらなんでも背が高くなりすぎてない!?盛りすぎ!笑」

帽子がどんどんハイタワー化しちゃったせいで、現場では謎の現象が起きてるらしくて…。

「昔の帽子ケース持ってる人たちがさ。」

「今の爆盛り帽子が入らないからって、ケースのフチを自分で継ぎ足して無理やり使ってんのウケるよね。」

…ケースをDIYしてまで流行に乗ろうとしてるの、いとおしすぎる。

徒然草第六十五段、言いたかったこと

徒然草第六十五段のイメージ2
しかし大きいな

兼好さんが、この話で面白がっているところをサクッと見てみましょう。

兼好さんが言いたかったのは、「世の中の流行りって、どんどん極端になってくよね」ってこと。

帽子の高さがバグっていくトレンド。

そこに必死についていく大人たち。

兼好さんは「そこまでして高くしたいの?笑」と、面白がって観察しています。

私ならこう思う

徒然草第六十五段のイメージ3
次に食べるときはもっと大きくなってるかも

帽子が高すぎてケースをDIYで伸ばすとか、やってることが可愛すぎる。

現代で言えば、「最近のかき氷、映え狙いで盛りすぎて、顔よりデカくて食べきるの大変!」とか「盛りすぎてお皿からこぼれそう!」みたいな感じかな?

流行りに乗ろうとして、ちょっとサイズ感がバグっちゃう感じ。

いつの時代も変わらない人間らしさがあって、ジワっちゃいます。

見栄を張ってトレンド追っかけてる昔の人、なんだか急に親近感湧いちゃうね。

ちなみにかき氷について書かれている本を探すときにはYomeru(ヨメル)がおすすめです。

コメント