今回は、たった二文に「コミュニケーションの本質」が詰まった、超短いけれど深い徒然草第三十五段を紹介するね。
突然だけど、自分の字にコンプレックスがあって「手書きはちょっと…」って避けてることない?
SNSやメールが当たり前の今だからこそ、あえての「手書き」って、実はめちゃくちゃパワーがあるんだ。
兼好さんは、「下手でもいいから、自分の手で書こうよ!」って背中を押してくれているよ。
それでは、デジタル時代にこそ刺さる「不器用な誠実さ」について、エモ訳していこう!
徒然草第三十五段の原文
この段の原文は以下の通りです。
とても短いので、リズムを感じて読んでみてね。
手のわろき人の、憚らず文書きちらすはよし。 みぐるしとて人に書かするはうるさし。
徒然草第三十五段のポイント解説
この段では、「手紙を書く時のマインドセット」について語っています。
「字が下手だから恥ずかしい」と思って誰かに代筆を頼むくらいなら、下手なまま自分で書いちゃった方がいい、という兼好さんの持論です。
徒然草第三十五段の📘キーワード解説
- 手のわろき人: 字が下手な人のこと。
- 憚(はばか)らず: 遠慮せずに、恥ずかしがらずに。
- 書きちらす: 勢いよく書く、どんどん書く。
- うるさし: わずらわしい、鼻につく、興ざめだ。
徒然草第三十五段のエモ語訳

この段をエモ訳してみました。 一緒に読んでみましょう。
「字が汚い」は最強の個性説
自分の字、ぶっちゃけ「終わってる」って思ってる人でも全然気にしなくて大丈夫。
むしろ恥ずかしがらずに、ガンガン自分の言葉を書きちらしちゃうのって、マジで「優勝」だと思う。
下手なりに一生懸命書いたその筆跡、迷いがない感じが潔くて最高にカッコいいんだよね。
綺麗すぎる代筆より、汚くても「自分の温度」
「自分の字は見苦しいから…」なんて言って、わざわざ字が上手い人に代筆をお願いするのは、正直ナンセンス。
完璧に整えようとしすぎて「借り物の言葉」になっちゃうのは、逆に冷めるし「イタい」って思われちゃうかも。
どれだけ不器用でも、自分の手で、今の自分の温度感をそのまま伝えること。
それこそが、相手の心を秒で動かす一番のエモいスパイスなんだから。
徒然草第三十五段の言いたかったこと

兼好法師がこの段で言いたかった結論は、
「上手に見せること」よりも「自分で伝えること」に価値がある。したがって、自分の欠点を隠して他人の力を借りるよりも、ありのままの自分でぶつかる方が、よっぽど上品で誠実なんだ。 いわば、スマホの変換で出てくる完璧な文字よりも、ちょっと震えた手で書いた一言の方が、その人の「体温」が伝わるよねってこと。 「上手さ」は技術だけど、「一生懸命さ」は心。 兼好さんは、その不器用な美学を全力で肯定しているんだ。
ということです。
徒然草第三十五段のキーワードは、「憚らず文書きちらすはよし」。
だからこそ、大切な誰かのお祝いや、感謝を伝えたい時は。
綺麗なフォントで打つだけじゃなくて。
あえて、「自分の汚い字」でメモを添えてみよう。
その不器用な一筆が、どんな贈り物よりも。
相手の宝物になるはずだよ。
ペン習字の本を読んだ後の感想を「ブクスタ」で書くと、誰かのためになるかも。



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